白昼社とその周辺

白昼社と泉由良のお知らせブログです。

カフェで読む - 『カマタまで文学だらけ』(1)



 #かまぶんやってます。


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 カマタ商店にて販売中の書籍は、見本誌をカフェスペースに持ち込んで試読していただくことが可能です。どの本にどの飲み物を合わせるか、チョイスしてみるのも楽しみのひとつ。


 

 カマタ商店自家製・国産レモンのハニーレモンで彩村菊乃『キスとレモネード』


 

 正井『さまよえるベガ・君は』にチーズケーキセット


 

 みなもとはなえ『Letter to ME』とミルクコーヒーアイス


 

 七歩『ハカモリ』とストレートティーアイス


 

 豆塚エリ『夜が濃くなる』を少し濃いめのブラックコーヒーで


 

 ハニージンジャーホットとキダサユリ『よるべのない物語』


 

 チョコレートケーキにアイスクリームを添えて、壬生キヨム『潮伽縮む里』


 

 アイスクリームぜんざいと孤伏澤つたゐ『ゆめのむすめ』


 

 『くまの豆本製造ライン』とカルピスソーダ


 まだまだカフェタイムは続くよ!



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 ではでは。

  

『カマタまで文学だらけ』- 道案内

 



 かまぶん! やってます。
 公式webサイトはこちら
 twitterのハッシュタグは #かまぶん

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御幣島ダンジョン

 最寄りのJR東西線・御幣島駅(ミテジマエキ)からお店までの地下道のご案内を、写真付きで流します。
 地上は五叉路で横断歩道が無いので、駅でおりて、正しい出口から地上に上がってきてくださいね。(間違えるとまた地下におりて、出口を探すことになります。このご案内をご覧ください)

 JR東西線御幣島駅改札から出ます。改札口はひとつです。そのまま駅員さんの部屋を見ながら、右へ曲がってください。

 

 

 

 右に曲がったら、左手に券売機があるのを眺めながら直進してください。出口1〜3までの表示がありますが、無視します。

 

 歌島橋地下道。

 

 直進すると地下道へ続く道があります。怖くありません。入りましょう。

 

 進みましょう。怖くありません。人通り、あります。

 

 五叉路の地下に出ます。「出口8 ヤナセ」の表示を目指します。

 

 今は「ヤナセ」を目指しましょう。

 

 

 少し通路があります。自転車を引いた人たちも通っています。

 

 「出口8」に殆ど辿り着きます。

 

 エレヴェータも階段もあります。

 

 地上(エレヴェータから出たらこのような光景)です。

 

 docomoショップの表示を右手に、直進しましょう。
 道路の反対側には「ラクエン」という大きな看板(そっち側は目的地ではありません)

 

 直進、docomoの隣の隣あたりまで来たらカマタ商店です。

 

 お待ちしております。


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 ではまた!

   
  

『カマタまで文学だらけ』- 5/18〜



 かまぶん! やっています。『カマタまで文学だらけ』何処を取っても文学。文学だらけ。ねえ文学ってなに? 君が決めろ!! あ、見に来てください。
 公式webサイトはこちら
 twitterのハッシュタグは #かまぶん

 5月18日13時から販売を開始しました。

 ちなみに正午前からランチ営業で混み合う為、カマタ商店の奥さんの手が空く13時からが「かまぶん」の販売になっています。お食事は正午から召し上がれますし、13時以降は席もゆとりのある感じで、まだお食事もケーキも召し上がれます。
 勿論、カフェスペースには立ち入らずにギャラリーだけでも入場は無料です。
 (通常17時過ぎから在廊するにゃんしーさんが、正午頃立ち寄ってアイスコーヒーを飲んでいるという噂)

 第1週が過ぎてしまったので、駆け足で数名の作家さんだけご紹介します。片側の棚を……と云っても、第2週はまた移動したりするかも知れませんが、写真と一緒に紹介文にお付き合いください。

ひらのみやこ

 描き下ろしの画は一点ものです。画家さんの絵を入手出来る! と思うにはハードルの高くないお値段で素敵な作品なので、お待ちしています(梱包致します)。ポストカードや「はいから宇宙生物」のシール、一言カードなど、ワンコインくらいの小物も。お店を入ったすぐに彩りを放っています。サイケデリック&ガーリー。目に痛くない。悪い成分が入ってない、純粋な、それでも、サイケ。
 これ、いっぱい摂取したい。あまりにも直截的に云うなれば、薬壜に詰められたこの色彩と可愛い女の子で、コデイン中毒みたいになってしまいたい。ヤバい奴ですよもう。


彩村菊乃

『キスとレモネード』

 「君の胸をずきずきさせたい。」をキャッチフレーズにする印象派文学作家、彩村菊乃さん。
 いつだって初恋のような、どの物語にも花が添えられて差し出されているような短篇集『キスとレモネード』と、文学フリマ京都で無くなってしまったフリーペーパー『印象派』を手搬入しにきてくださいました。
 カマタ商店特製「ハニーレモン」を飲みながら『キスとレモネード』を読むという、キスレモの聖地。
 本の方の装幀は、前述のひらのみやこさんです。
 『印象派』は、尼崎文学だらけ発行予定の書籍の試し読みとなります。文フリ京都とその後のイヴェントですぐに貰われていってしまって、幻の小冊子となるかと思いきや、増刷してくださいました。

(tweet、お借りしました)

みなもとはなえ

『Loveletter to ME』

 2014年から2015年まで、SNS「note」で書き溜めたエッセイをまとめました。
なんでもない私のなんでもない日常には、たくさんの感情と憂鬱と美しさであふれていました。


 もし、神様がいるのなら、別に今更生まれを良くして欲しいとか、お金持ちになりたいとか、夭逝したいとか、有名になりたいとか、そんなことは願わないから、ただ、私のことをプラスチックの箱にしまわないでほしい。
 そして神様、あなたも、プラスチックにならないでほしい。


 〈女性的な、そしてそのうえ作家的な〉と云っても「女性性」で括るにはあまりにも勿体無いのですが、単純に云うと、読書が楽しい、と感じるエッセイ集です。そんなことって幸せではないですか。

 表紙がとても良くて、ピンクってどれも別の意味を成しているので纏うには難しいものなのですよ。例えば少女のワンピース。例えば揺れる可憐な花。例えば男を誘うパーティドレス。
 この本が喩えばそれは洋服のように纏うピンクの表紙は他のどんなピンクとも違う。だから『Letter to ME』はどんな本とも遜色ないと云えることが出来る。写真以上に綺麗です。思わず手に取る。
 一緒に入荷しているフリーペーパー『POISON OF LOVE』も読み物としてとても面白くて「この人って愛しながら恋しながら生きていて、でも生活が面倒臭かったりして、クールでLOVEなんだなあ」と安直に云うとそんな。変な言い方ですが、一人の女性の人生を覗き見するのって凄い。凄いことです。

斜線

『都会と森と、それから砂漠』

 斜線さんはあまり文藝販売イヴェントに頻繁には出ていらっしゃらない方だと思います。残部もあまり無いのでは、というところを熱意でお願いしました。今後もどんな風に展開されるのか分からないので、率直に云って今買っておかないと次に何処で入手出来るか、かまぶんにて一番保証出来ないです。

 前述した〈女性的な、そしてそのうえ作家的な〉という言葉が確かに斜線さんにも似合うのですが、この、ご自身からの本の紹介。

 どうしようもない人々に起こる奇跡や怪異についての物語5編。
 私が持て余してきた凶暴な母性愛の集大成。
 生きにくそうな人々を無責任に愛した結果生まれた物語です。
 私はあなたを肯定したい。

 ご自身の子どもへの母性愛というより、森のなかで人間全体へのおおきすぎる母性愛をくつくつと煮るように綴ったような(しかししつこくない!)そして出来上がった小説を悪魔が待っているテーブルに赤ワインと一緒に軽々と運んでいって「味見する?」と容易く声を掛ける切り盛りの巧さ、それから、そんなにおおきな器のなかにいることの窮屈から翻して放つ鋭敏、「持て余してきた凶暴な母性愛」とのご自身の言葉を写そうとすると、そういう感覚を想います。見てください。読んでください。あと、今の場がチャンスです(正直)。
 フリーペーパー『nnmliner 6』も置いてあるので、こちらもお気軽にどうぞ。

キダサユリ


『よるべのない物語1』『よるべのない物語2』、ポストカード

 文章も緻密な画も、両方キダさんが制作されています。
 精密で、胸がそわそわして、触ってみたくなる、黒インクの印刷の奥に仕舞われている物語。安心させてくれないところがやさしい。
 だいいちに「よるべない」という、フレーズとしては安易に使えるくせに本当はとっても堅実で頑ななこの単語を、こんなにそのものとして形に出来るひとがいるのでしょうか。
 初見の方もどうぞ、未知との遭遇アドベンチャをして、そしていつしかこの世界に入ってしまってください。
 詳しい評はまた書きたいですが、書けるかな……。

豆塚エリ

 

 

『金魚は尾ひれをうしなって』『夜が濃くなる』

 「詩人、小説、短歌も書く」詩集を2冊置いていただきました。
 この方への想いがどうしようもなくて、ただ、才媛と呼びたい。
 『金魚は尾ひれをうしなって』は詩作生活8年間のなかの自選詩集。8年間というと少女時代から書いていらっしゃったのだろうと想像して、自分も詩を綴った十代が少し折り重なる。思春期、言葉を書いたことがある方にも、そんな記憶は無い方への出会いにも。

 金魚鉢という、
 世界で一番美しい檻の中に暮らす
 世界で一番哀しい金魚とともに
 言葉の海を泳いでください。

 美しいものを、「美しい」と発言出来るのは勇敢かつ果敢なことです。
 詩集『夜が濃くなる』にもその意思は貫かれていて、そして夜を知っている詩人は信用出来る。孤独も勇気も覚悟も、夜が濃くなる時間にだけ訪れる種のものがあるということを、知っている人種がいるのです。

 豆塚さんとじいっと見つめあったことはたぶん無いのですが、その瞳(きっと澄んでいるだろう)を直視して、私はあなたのしなやかで優美な、それでも偽物は全部見破る世界に、赦されることがありますか? そう尋ねてみたい。尋ねられるだろうか。

 銀色の箔押しや綺麗な金魚の、とても優美な装幀の詩集でもあります。写真よりもお手に取ってください。今後も文藝イヴェントに出店されたり、通信販売もされています。(そういう詳細は後日……)

 豆塚さんのフリーペーパーも多く入荷しているのですが、無料配布だと思えない豪華なものなので、お早めに。

正井

『さまよえるベガ・君は』

 狙いは無かったのですが、今日のブログでお話した側の棚の作家は、全員女性なのです。
 が、失礼ながら正井さんという方は性別が判らない時期がありました。聞いて初めて知りました、予想をする隙が無かった。そんなの失礼かも知れませんが。
 クール、ドライ。何処かユーモラス。それはハードボイルド? 乾いた文体から叙情を受け取るとき、ああ、読書をしている、と感じる。性別より何より、本なんです。人間をいきなり本と呼ぶのも失礼かも知れませんが。

短歌・俳句の"解凍"小説短編集。BLおおめ。今まで寄稿した短編8編に加え、約14000字の書き下ろしを収録。

 書籍の紹介文で[BLおおめ]と書かれていることを踏まえてさえ、「女性作家」だと思わなかった。前作『沈黙のために』が、つまりは【かっこよかった】印象で、実際のご本人がかっこいいのかフェミニンなのか存じ上げませんが、twitterアカウントからさえも摑めない部分のあるその実態を説明するに努めるには【かっこいい】こと。
 それから、「短歌・俳句の“解凍”小説」というジャンルは、カマタで、この方だけです。ゲットしてください。

 ちょっと、性別のことなんかに言及し過ぎましたね。この棚がそういう傾向を持ってしまったので……。


 正井さんのことは深く存じ上げないのですが、ただ本とは関係なく大好きな点として、ドーナツを召し上がっていらっしゃるときに「どーなう」という名tweetをなさること。
 カマタ商店から少し歩くとwaccaという美味しいドーナツ屋さんがあるので、よかったらご来店と一緒に「どーなう」もなさってくださいな。


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 どの本へも思い入れは深く、文章力は足りず、写真の技量も足りず、思い入れは深く(2度め)ブログは長ったらしく、それを許して欲しいと願いながら、入店して右側に陳列されている本のことを書きました。
 価格帯としては、フリーペーパーと、300円〜1300円といった具合です(ポストカード類・ひらのみやこ描き下ろし原画除く)
 数部のみの入荷で、追加は無いこともあるので、どうぞお越しくださいませ。
 とは云いつつ、第2週から追加される本もあります! 目を離させない!


 



 次回以降、純文学攻め棚と、クラフト系・雑貨系のテーブルと、カフェで試読・試読していないただ美味しいご飯の食事、などのことを綴りたいと思います。お疲れさまでした。


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ドーナツ | 御幣島駅姫島駅


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『カマタまで文学だらけ』搬入日


『カマタまで文学だらけ』始まり!

 昨年の7月に開催した「尼崎文学だらけ」と、今年8月開催予定「尼崎文学だらけ〜夏祭り〜」のつながりで、大阪市西淀川区のカマタ商店さんで、「カマタまで文学だらけ」というギャラリー販売を、5月18日〜6月18日まで催します!

 公式webサイト、本家ブログとtwitterアカウントはこちら。白昼社(泉由良)と尼崎文学ガイド(にゃんしー)の共催になります。
 
 カマタまで文学だらけ

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 amabun.hatenablog.comtwitter.com

 カマタ商店さんはカフェもお薦めで、お店の雰囲気がとてもお洒落なので、こんなところに自分が居て良いのか自問しながら搬入作業をしました。参加作家さんによって搬入する日が異なる場合があるので、会期中早めにいらっしゃった方が良いということもなくご都合の良い時に足をお運びいただきければ幸いです。

 カフェは昼食時に賑わっていますが、出展品の販売は13:00〜19:00(月火定休)本日のケーキアイスクリーム添えなら昼下がりにも、美味しいカレーライス・ハヤシライス・そぼろ丼は、ご飯が無くなり次第その日は終了になるので、お食事を召し上がりたい方は早めにいらっしゃると良いです。出展している書籍の見本誌を、カフェに持ち込んで読みながらお茶の時間をゆっくり過ごしてくださいませ。(原稿を書きにくる方もいらっしゃるらしいのでそういうお話もしましょう)


 

 

 


 綺麗なカフェにそぐわないぐんにゃぐんにゃの看板を持ち込む! とても表には置けないなと思い(物理的に一枚板が危険過ぎるとの判断もあったのですが)門の中に寄せる! 綺麗なお店を作っていらっしゃる店主の奥さん、外に出そうと勧めてくださる! ……カマタ商店はとても綺麗でとてもお料理が美味しいのですが、とっても「なんでもあり」な場所です。



 
 私、こっちのちょっとは平常心のある看板も作ったのですよ……

 搬入日だけでは自分の未熟さが自分にかなり堪えたので、これから納品されてくる作品にも、今置かれている作品にももっと添う展示空間に早く整えていく所存です。



 

 Tシャツ、フードパーカ、ポストカード、シール、絵画原画などもあります。読書のほかにも、「好きなもの、好きなだけ、好きに」なりたい。


 


 お店のインフォメーションをtwitter任せにするのは良くないと思っているので、ブログを更新して販売している本や雑貨を紹介したりもしてゆきたい所存ですし、まだまだこのブログでは足りませんが、公式webなどご参照くださいませ。梅田から電車を乗り換えたら、御幣島駅(この駅はミテジマと読みます)徒歩5分です。

 twitterユーザの方でいらっしゃる日を @hakuchusha にDMを飛ばしてくださったら、その日の時間には在廊するように自転車でチャリチャリ向かいますし、メール(yuraco07@gmail.com)でお知らせくださるのも歓迎ですし、にゃんしーさんは17時以降はお店に来ていると思います。土日はずっと在廊します。
(twitterのDMは相互フォローでなくても解放しています。アカウントをフォローしないでDMもご遠慮なく、フォローもご遠慮なく。私が初対面の方には緊張するタイプですがそんな人間でもいいよ! と思われたら、初対面で突然……なんて思われずにご遠慮なく♪
 でも人に会わずともふらっと気軽に入りたいよねっていうのも勿論、連絡無しで開店時間にならいつでも♪)



 京都店にお店を構えられたので、雑貨スペースをギャラリスペースにして貸してくださることになった、元々は西淀でカマタ商店でセレクト雑貨ショップスペースを広げていらっしゃった、店主さんのインタビュー(ただただおもしろいので貼ります)

 www.used-living.com


 参加作家さんの方は関東の方から週末に訪問されると聞いたりしていますし、作家さんから取り扱うものひとつひとつに思い入れがあるので、1ヶ月、お店でもwebでも発信してゆきます。
 
 p.s.
 京都カマタ店の方へも是非どうぞ。西淀の会期を終えたら、吾々もまた通います。色々美味しい。www.kamatasyouten.comwww.instagram.com

5月大型連休にあったこと。

 過去形です。

kindle無料セールをしました

 「kindleは時価です」というワードを使っています。5月の世間的な連休には、Amazon.co.jpでの電子書籍販売を、無料化するセールをしました。下記リンクは通常のお値段に戻っていますが、基本設定として紙書籍版の6割を電子書籍の価格に設定していますので、電子書籍の方がお好きな方はどうぞこちらより。

 

日曜は父親と遊園地に行こう (白昼社)

日曜は父親と遊園地に行こう (白昼社)

子供の晩年 (白昼社)

子供の晩年 (白昼社)

 詩集はAmazonのランキングのトップをよく争うので、ただの編集としては、良いなあ〜と暢気に思って見ていますが、ごく有名な現代詩を裏切る最強詩集ですので、取り敢えず読んで殴られてください。

 

Lost girls calling. (白昼社)

Lost girls calling. (白昼社)

さよなら楓ちゃん (白昼社)

さよなら楓ちゃん (白昼社)

 泉由良の「短篇+画(写真)+詩」で現行出ているものは、短めなので定価はワンコイン100円です。短篇は少女に関する小説集を作ったときに収録して、詩は今はこの本でのみの公開になります。もっと本領みたいな小説の方を電子書籍化することを急ぎなさいと云われるので……頑張ります……

(少女じゃない系の泉由良の紙書籍)
 

zakuro,その断片

zakuro,その断片

soyogui, その関連

soyogui, その関連

すな子へ

すな子へ

 

キャンディと王様第0章 (白昼社)

キャンディと王様第0章 (白昼社)

キャンディと王様第1章 (白昼社)

キャンディと王様第1章 (白昼社)

キャンディと王様第2章 (白昼社)

キャンディと王様第2章 (白昼社)

 高校生活3年間長篇を、お待たせしながら全6章(+試し読み低価格第0章)で発行していっています。紙書籍版のクールな表紙と違い、登場する女子高生をイラストにした表紙で。
 
キャンディと王様1〜野球が大好きな女の子〜

キャンディと王様1〜野球が大好きな女の子〜

キャンディと王様2〜罪と罰〜

キャンディと王様2〜罪と罰〜

キャンディと王様3〜あの夏の日〜

キャンディと王様3〜あの夏の日〜

 紙版だと全3冊1000頁ほどに渡るのですが、ライト過ぎず重厚でもなく、「高校時代ぜんぶ、」の物語は楽しさと切なさと悲しみと葛藤と、それらを全て巻き返していく快進撃まで充実なので、電子書籍派の方もどうぞお待ちくださいませ。
 作中に怪しい路上ライヴ人間「にゃんしー」が登場して歌う歌は、イヴェントなどではCDで置いているので、何らかの形で、手渡し出来ない方にもお伝えしたいです。

文学フリマ東京に出店してきました

 東京まで移動して本を売るのがここ数年の5月連休のタスクなので粛々と販売してきました。
 霜月ミツカ氏と鳥久保咲人氏とにゃんしー氏と白昼社、4つブースを連結出来たのが楽しかったです。
 短歌の野村日魚子氏の歌集『第四永久死体』と短歌リボン、珠宮フジ子氏の企画『ぐるぐる回ってバターになる』、牟礼鯨氏主宰個人句誌『点』などをお預かりしたので、例年とは異なったカラーが出ていた感じもありました。にゃんしー氏のブース「デスポリンキー食堂」と「白昼社」の丁度真ん中には、野村日魚子さんがeb名義で伊藤なむあひさんと共著された電子書籍『aneimo』の紙書籍版を置かせていただいたり。色んな方にありがとうございました。(先ずは前宣伝をここに書くべきだったのですが、書けませんでしたので過去のお礼を述べます)

 伊藤なむあひ氏も野村日魚子氏のeb氏名義の小説も掲載されている(他、豪華執筆陣!)『文藝誌オートカクテル2015耽美』の在庫がかなり減りました。重版出来ですね〜

文藝誌オートカクテル2015 耽美 (白昼社文藝誌オートカクテル)

文藝誌オートカクテル2015 耽美 (白昼社文藝誌オートカクテル)

  • 作者: 伊藤なむあひ,にゃんしー,赤木杏,ひのはらみめい(そにっくなーす),山本清風,牟礼鯨,霜月ミツカ,恣意セシル,ちょまっこりーな,馬場めぐみ,水銀,eb,泉由良,なかの真実
  • 出版社/メーカー: 白昼社
  • 発売日: 2015/10/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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aneimo

aneimo



 駆け足でもなく駆け足で振り返りました! 補足の写真などが追加出来ればまた!