白昼社とその周辺

白昼社と泉由良のお知らせブログです。

【ZINE文庫】最終日です。

 今まできちんと告知出来なかったことを大変申し訳なく思っています。
 大阪、南森町のギャラリー、アートカクテルさんにて、【ZINE文庫】の展示販売に参加させて頂いていました。7月3日が最終日です。白昼社の販売物は、少しは誰かの目に留めて頂けたかしら……?




 ちなみに、この写真の白昼社の反対側に置かれている本は、敬愛するキダサユリさんの本で、こちらもお薦めです! というか、並べて設置して頂いてなんて幸福ものなのでしょう。ありがとうございます。アートカクテルさん、キダサユリさん、ありがとうございます。

 少数派の文芸組!

 日曜日だし、ぶらりと立ち寄って下さいね。


 アートカクテル

 www.art-cocktail.net


アートカクテルについて

阪急中津駅高架下の空き倉庫から始まったギャラリー&イベントスペース「アートカクテル」は 2011年夏、南森町に移転しました。
中津で産声を上げてから7年、若手アーティストやクリエイターたちの表現の場として また、アートの発信基地として様々な挑戦を続けてきました。
今、その原点に立ち戻り、大阪らしい文化や伝統が根付くこの街で<新しいアートの息吹>を 感じていただける空間を目指します。
新しい一歩を踏み出した<南森町・アートカクテル>にぜひお越し下さい。

ART COCKTAIL

〒530-0041 大阪市北区天神橋2丁目北1-1 久徳ビル(HISATOKU B.L.D.)2F

tel. 06-6358-0158
e-mail. info@art-cocktail.net
web. www.art-cocktail.net

地下鉄谷町線堺筋線 南森町
JR東西線 大阪天満宮駅 ③番出口から東へ徒歩50m
※当店には駐車場はありません。公共の交通機関でお越し下さい。

 

 

#夏100 とぱぶにゃん

 何のご縁か、100人(プラス何人か)の電子書籍販売者のなかに入れて頂きました。ありがたいことです。
 ぱぶにゃんというキャラクタがご案内のアカウントらしく、私は基本的にゆるキャラは嫌いですが、ぱぶにゃんは良い子です。
 natsu100-2016.tumblr.com
 「夏の100冊」っていうのは読書好きとしてはもう定番で良き哉で、それをセルフパブリッシング作家で作ろうっていう形はとても素敵で良いセンスだと思います。白昼社出版物としては、にゃんしー著作も入っていました。今後の活動にも期待と応援。

 twitter : ぱぶにゃん

 ていうか……既視感のあるキャラ様ゆえに絡む私……(これは世に云うウザ絡み……ごめん……)。



 えっ、優しいの? ぱぶにゃんとのツーショット画像をupさせる泉由良。喜び!(お手て繋いでるよ!? 超嬉しいじゃん! 何、親切なの? 絡んでごめん!)


   

尼崎文学だらけ試読会&カタログ版推薦文締切日

……題意の通りです。

7月18日に阪神尼崎駅徒歩5分、尼崎市中小企業センターで開催される、
「尼崎文学だらけ」に出品される書籍・合同誌・文藝誌・同人誌のお試し読み会を行います。
主催者の記事が分かり易い……(下記)

amabun.hatenablog.com

名付けて「あまぶん見本誌試し読み会」。
明日、6月26日(日)の開催。
時間は13時半~19時。
いつ来て、いつ帰ってもよいです。
お菓子があります。
もちろん無料です。

これ、がっつりいらっしゃったら長丁場ですし、
いつ入っていつ出ても良いので、良いペースでいらっしゃって下さい。
お試し読みが出来る(好きな本を自由に読める)
 ↓
イヴェント当日に買いたい本を見つけられる、というエコな催しです。

道に迷ったらご連絡下さいね……たぶん大丈夫です……。

  

尼崎文学だらけwebはこちら。

http://necotoco.com/nyanc/amabun/necotoco.com

尼崎文学だらけ 通称あまぶんは、
カタログ版とweb版の「あまぶんブックガイド」を作ります。
web版は今後とも当日まで推薦文を寄せて頂いて構わないのですが、
カタログ版は何しろ印刷所に出すという都合がございますので、
こちらへの出品図書推薦文の投稿は、26日いっぱいとなります。

イヴェントにいらっしゃらない方も、
知っている書籍があれば、ちょっとした応援の形でひとことお寄せ下さいませ。
がっつり書いて下さった方もふんわり書いて下さった方もいらっしゃいますが、
ハードルは低くて大丈夫です。送信フォームから飛ばすのです!

普段JRアマ(じぇーあま)に住んでいる私にとって、
阪神尼崎はちょっとした面白い場所。
お試し読み会の帰りに何か見物なんかもなさって下さいね。

それでは本日お逢いしましょう。
人類となかなかエンカウントしないで生きているので、どきどきしながら楽しみです。

ちゃおす。

  

   

『キャンディと王様第1章』Kindle版

 草野球女子高小説『キャンディと王様』の第1章を、電子書籍Kindleで発行しました。
 6月5日まで99円、その後200円、最終価格は300円になります。今のうちにどうぞ。
 全6章に分冊する予定です。プラス、お試し外伝、第0章(こちらはずっと99円です*)
 

キャンディと王様第1章 (白昼社)

キャンディと王様第1章 (白昼社)

 
キャンディと王様第0章 (白昼社)

キャンディと王様第0章 (白昼社)

「この物語の編集者は野球のルールを全く理解していない。だからこれは『女の子たちが野球をする物語』ではなく『野球をする女の子たちの物語』だ(著者より)

 実際編集者は全ての文章に目を通した筈が「で、ゴロって何?」「バッテリーて二遊間?」「てか今、どっちが勝ってるの?」と酷い発言を連発しています。

 一方、野球マニアの著者らしく精密なプロ野球のデータも書き込まれ、スポ根小説苦手な方にも、野球のディープなファンにも追って欲しい一冊です。

「花、ポテチ食いすぎ! 佐々木、恋バナうざい! 青春、歌うな下手くそ! 東出、勉強なら家でやれ! 水樹、キャプテンでしょ、どこ行ってたのよ、自覚持ってよ! 遠藤!……この爆乳! みんなのせいで、キノピオがショートカットし損ねたじゃんっ!」
(本文より)

電書ちゃんに広告して貰いました(いつもありがとう!)

denshochan.hateblo.jp



文学フリマありがとうございました&お疲れさまでした。

 いつのことよ? 5月1日ですよ。
 兎にも角にも、この画像は報告しなければ。
 あんなに無茶な値段をつけたのに、6000円+私のお小遣いを1000円足して、
 ハクチュウシャ名義で日本赤十字社に振り込みました。
 熊本・大分の震災への義援金です。ありがとうございました。

 20160512030928

 残高の部分だけグレイの色で隠してしまったのは、ただただ残高が少ないからです。恥ずかしがってごめんなさい。

 ……処女作定価600円の本に如何に吹っ掛けたか恐ろしいのですが、今のところAmazonでは3000円なので、嫌になったらAmazonへ……(でも嫌にならないで下さい……)リライトする予定の一冊です。書いてから17年したらリライトしたって良いでしょう。

 その他、『オートカクテル』『子どもの晩年』など、よくお手元に届いて嬉しいです。案外『すな子へ』が奮闘しましたね。残部が少しあります。Amazonと架空ストアさんかな? 自社通販もしますか。Amazonだとお値段が少し高いのです。
 泉由良個人の書籍は、B6版の本が多かったのですが、やっぱり文庫本への愛は強いので、だんだん文庫化へとシフトしてゆきたいと思っています。

 

すな子へ

すな子へ


 売り切れたら今後困る、売れなかったら悲しい、というぎりぎりのラインを良い感じに滑ってくれた1日でした。深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 店主(私です)は、ブース設営が(「アヴァンギャルド過ぎるやろ」と云われながら)変な感じで、コルクボードの向こう側にいたので、「物理的に売っているひとの見えないブース」と化していました。まともだと思っていましたがそうでもなかったようです。もうちょっとブース設営に力を注げば、売上に繋がるのだろうなあと思います。
 そして店主は(私ですよ)午後、グロッキーの白旗を上げて休憩室で突っ伏していたまま文学フリマ終了時刻になりました。あのひとやあのひとやあのひとにお目にかかれず、あの本やあの本やあの本を買えず、なかなか残念でした。後悔したいのですが、あたまが白旗なのでくらくらしていました。このときに休んでいたお陰で、東京で連続3回失神する迷惑トラジェディを免れました。
 隣のブース「おとそ大学パブリッシング」のにゃんしーさん、隙間社から派遣されてきて、フライヤーを置きながら売り子さんをして下さった伊藤なむあひさん、大変お世話になりました。伊藤なむあひさんのお陰で私の心の和みが上昇極まりなかったです。なむあひさんに、私の昼食のなかでふたつあった、蒟蒻畑ゼリーパウチとポカリスウェットを進呈しましたが、のちほどにゃんしーさんに「なむあひさんには菓子パンと牛乳でしょ!」と叱られました。確かにそうでした。なむあひさん……本当にありがとうございました。………あの、また良かったらいらして下さい……………本当に助かりました……。ひとに心を許さない泉由良が、売り子さんとして迎え入れるのに迷いが無かったのは伊藤なむあひ氏だったからです。ありがたかった……。

 →伊藤なむあひさんの本を出版したりしている、隙間社さんのblog

 sukimasha.jugem.jp


 そう云えば今回は1階と2階に分かれていなくて、個人的には嬉しかったです。足の悪い個人的にも楽で良かったです。「足、いつ治るの?」とまた訊かれましたが、治療中です……。いつまで掛かるのか。
 あと、珈琲店が出店されていたようで、どうもブース出店のときはパウチのゼリー飲料以外受け付けないのですが、水出し珈琲だったとあとで知って、のんでみたかったなと思いました。
 そして文学フリマ終了。
 脳内も顔色も真っ白にしながら「お疲れさまでした」と座り込んでいらっしゃる秋山真琴さんに申し上げると、秋山さんは疲労困憊でほわーっとした表情のまま、文フリガイドの売り上げ冊数を教えて下さいました。お買い上げありがとうございました(わたくしは編集委員でした)秋山真琴編集長、今までありがとうございました。泉由良は今回で、文フリガイド編集委員を離れます。これについてはまた今度ご挨拶をしましょう。

 二次会に参加するつもりは無かったので、秋山さんと上住断靭さんに「品川にいるので四次会くらいになったら呼んでくれたら嬉しいです」と意思表明すると、「明日仕事なんですよ……二次会で帰りますよ……」とのこと。切ないなあ! しかし文学フリマは何故打ち上げを二次会と呼ぶのでしょうね、それは一次会では、と混迷します。

 そんな日でした。
 文学フリマ的なコメントとしては、ブックカヴァー、90kgコート紙でもいけますね、なんてニッチな発言しか出来ません。あと、木製のお皿立て(DAISO)が何かと役立つ良いアイテムでした。カンバス台よりも、スマートフォン立てが良いな、とも思いました。こちらはキャンドゥで購入したものです。……出店者向け情報でしかありませんね。
 白昼社の今後の抱負としても、自分の進む道を爆走しながら、ついてくるひとに本を提供してゆきたいです。先ずは見に来て下さい。話はそれからだ。

 取り敢えず、取り急ぎ。