白昼社とその周辺

白昼社と泉由良のお知らせブログです。

『Lost girls calling. 』の感想も頂きました(過去)。

 8月のことなのですが……赤井五郎さんに、電子書籍『さよなら楓ちゃん』の前に『Lost girls calling.』の感想も頂いたので、リンクを貼っておきます。記事にするのが遅い……。

 red56.sblo.jp

 「孤独に色をつけて」というタイトルの感想にして下さったのがとても嬉しいです。透明と透明じゃないことが書いてある掌編です。
 
 lier.hatenablog.com

 赤井五郎さんの著作から2作。『青い月夜の特別なこと』『月なき夜の幸せなこと』タイトルが良いということは内容の良さの数十%は約束されています。他にも多く電子書籍を出していらっしゃるので、Amazonで検索なさって下さい。

 

青い月夜の特別なこと

青い月夜の特別なこと

 
月なき夜の幸せなこと

月なき夜の幸せなこと

 感想を頂いた泉由良『Lost girls calling.』『さよなら楓ちゃん』、ちなみに、月額980円一定で、対象書籍が何冊でも読めるプラン、Kindle Unlimitedの対象になっているので(白昼社の電子書籍は全部対象です)それもお得だと思います。

 

Lost girls calling. (白昼社)

Lost girls calling. (白昼社)

 
さよなら楓ちゃん (白昼社)

さよなら楓ちゃん (白昼社)



  『Lost girls calling.』というタイトルは、元々、『海の上のピアニスト』という映画のなかに出てくる「Lost boys calling. 」という歌が好きで、その言葉の語感から付けました。フィリッパ・ジョルダーノのCDは繰り返し聴いています。古典的アリアから、現代まで網羅出来る歌声が素晴らしい。

 

フィリッパ・ジョルダーノ

フィリッパ・ジョルダーノ

  • アーティスト: ジョルダーノ(フィリッパ),サルトーリ,ベルリーニ,サン=サーンス,プッチーニ,ビゼー,グノー,ヴェルディ,モリコーネ,バッリ(チェルソ),ロンドン・セッション・オーケストラ
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 2000/01/19
  • メディア: CD
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海の上のピアニスト [DVD]

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 かなり(かなーり!)むかしの話ですが、ビゼーのオペラ「カルメン」より“ハバネラ”をフィリッパ・ジョルダーノが歌っているBGMのCMが印象的でした。当時を知っているひとは、ああこれか、と思われるのでは。私は十代の頃で、父がこのCMを聴いて、アルバムCDを購入してきたのでした。

 


  

   

馬野ミキ『子供の晩年』を扱って頂いているお店

 東京、下北沢の古書ビビビさんにて、馬野ミキ『子供の晩年』の販売を取り扱って頂いています。泉由良の単著や文藝誌オートカクテルも同時に置いて頂いたので、どうぞお立ち寄り下さい。

 もうひとつ、書肆逆光さんでも馬野ミキさんの詩集を扱って頂ける運びになりました。
なかなか、早くに品切れになりそうだという嬉しいニュースを聞いていますので、再納品出来ると良いのですが是非、こちらからもお買い求め下さいませ。

 関西住まいの泉自身は古書ビビビさんには一度伺ったきり、書肆逆光さんには伺ったことがないのです。書肆逆光さんでは古溝真一郎さんの主催される、詩の合評会なども催されているようですので、ご興味を持たれた方は是非。
 
 gyakko.blogspot.jp

 紙書籍は他にはAmazon、また電子書籍も発行しています。

 

子供の晩年

子供の晩年

 

子供の晩年 (白昼社)

子供の晩年 (白昼社)

  

第四回文学フリマ大阪で赴くブースをざっくりと。

 9月18日(日)第四回文学フリマ大阪、中百舌鳥にて私は、【B-04】白昼社で本を売っていたりフライヤーやフリーペーパーがあると思うので、お越し下さいね。入場料は無料です。
 で、下記ブースに行きたい。行きたいのでついでにリコメンドしておきます。順次書き加えたりコメントを付けたりしてグレードアップしてゆく予定ですので、書落としや表記ミスがありそうですが、直してゆく(予定な)ので……。何の本を買いたいかもまた書き添えると思います。
 ちなみにどうしてこんなに前情報があるかというと、文学フリマwebカタログを参考にしているからです。ブース出店者の皆様はここに販売予定の書籍を登録しておいて下さると、禁酒したり断食したりしてお小遣いを貯めてゆきますので、是非ご活用下さい。

 で、目下このようなリストアップ下記です。

A03 冬青
B01 花森ゆきめ
B02 犬尾春陽
B04 白昼社(うちです)
B06 マゾヒスティック・バニー・ワークス
B12 キスとレモネード
B13 花と魚
B14 1103。号室
B31 酔っ払いバタフライ(仮)
C20 箱庭製作所
C42 灰青
C49 cieliste
C50 ヨモツヘグイニナ
D39 温室
E07 尼崎文学だらけ
E37 庫内灯
E38 おがわさとし雑貨+夜間飛行惑星
E56 書肆侃々堂
G04 こんぺき出版
G18 短歌同人誌「率」
G20 短歌同人誌「羽根と根」

 何を買いたいかは、また書き加えます。
 本は良いよね……またね……。


    

『さよなら楓ちゃん』の感想を頂きました。

 

さよなら楓ちゃん (白昼社)

さよなら楓ちゃん (白昼社)

 電子書籍で泉由良『さよなら楓ちゃん』を読んで下さった方の感想を赤井五郎さん牛野小雪さんから頂きました。ありがとうございます。ありがとうございました。

☆赤井五郎さんのblog
 red56.sblo.jp

ぬいぐるみは変わらないから、余計に残酷です。

 そういうことを痛烈にしたい小説なのです。そうなのです。それでもぬいぐるみは可愛いし愛しいです。

いつか、娘に読んでもらいたい。

 この部分は本当に、とっても嬉しいです。
 赤井五郎さんは誤字のお知らせ迄頂きました。ありがとうございます……至らないことで……。


☆牛野小雪さんの記事
 ushinosyousetsu.blog.jp

“思い出”という言葉がある。読んで字のとおり思いが“出る”あるいは“出た”のだろう。出て行った思いはどこへ行くのだろう?

 論理的に、物語に沿って丁寧な感想を下さいました。ありがたいことです。

 ちなみに、泉は赤井五郎さんの電子書籍も牛野小雪さんの電子書籍も既読のものがあってとても楽しんだのですが、このタイミングで絶賛記事を書いたりしたらなんだかイヤラシイひとみたいな気がするのでリンクを貼りますね。

 

チョコレートの天使

チョコレートの天使

 
真論君家の猫 上 (牛野小雪season1)

真論君家の猫 上 (牛野小雪season1)

 
真論君家の猫 下 (牛野小雪season1)

真論君家の猫 下 (牛野小雪season1)

 多く書いていらっしゃるので、是非Amazonの電子書籍を検索してみて下さいませ。
 最後に、書籍版『さよなら楓ちゃん』を読んだ、にゃんしーさんのblog記事を引用しておきます。

まー……ピンク色のかわいらしい装丁で……ねえ。

結論から言うていい?いいかな?

……あかん、あかんよぉーこの話は!
オロオロオロ

めっちゃ泣ける奴やないか。。

なんかもうそれが全てやわ。
切ない。切なすぎる!!

女の子の友情ってなんて美しくて残酷なのだろう、と
いう表現ではまだ半分。
この小説の妙は、それをぬいぐるみを通して暗示的に映しているところ。

だから、さよならを言う相手は、友だちではなく、
あくまで楓ちゃんなのだね。

卒業アルバムの厚い革の表紙を開けば、
大好きだったあの子は、まだ不器用な笑顔のまま。

d.hatena.ne.jp


    +

 インフォメーションです。
 泉のはてなブログのアカウントで、はてなブログを使っている方の「読者になる」を登録すると、泉のblogは『白昼社とその周辺』と示されるのですが、それとは別に『Komma, usw. 』というblogも書いています。こちらもわりと頑張ろうと思っているので、よろしくどうぞお願いします。楽しいよ!(ほんとかな)
 vodka.hateblo.jp



    



   

『soyogui, その関連』

 と、いうわけで『soyogui, その関連』(泉由良・白昼社φ文庫)を発行しています。500円、Amazonだと消費税が掛かります。白昼社から購入されると送料をお願いすることになるので、どちらか便利な方をご利用下さいませ。
 内容についてはまた。

 

soyogui, その関連

soyogui, その関連