白昼社とその周辺

白昼社と泉由良のお知らせブログです。

『さよなら楓ちゃん』の感想を頂きました。

 

さよなら楓ちゃん (白昼社)

さよなら楓ちゃん (白昼社)

 電子書籍で泉由良『さよなら楓ちゃん』を読んで下さった方の感想を赤井五郎さん牛野小雪さんから頂きました。ありがとうございます。ありがとうございました。

☆赤井五郎さんのblog
 red56.sblo.jp

ぬいぐるみは変わらないから、余計に残酷です。

 そういうことを痛烈にしたい小説なのです。そうなのです。それでもぬいぐるみは可愛いし愛しいです。

いつか、娘に読んでもらいたい。

 この部分は本当に、とっても嬉しいです。
 赤井五郎さんは誤字のお知らせ迄頂きました。ありがとうございます……至らないことで……。


☆牛野小雪さんの記事
 ushinosyousetsu.blog.jp

“思い出”という言葉がある。読んで字のとおり思いが“出る”あるいは“出た”のだろう。出て行った思いはどこへ行くのだろう?

 論理的に、物語に沿って丁寧な感想を下さいました。ありがたいことです。

 ちなみに、泉は赤井五郎さんの電子書籍も牛野小雪さんの電子書籍も既読のものがあってとても楽しんだのですが、このタイミングで絶賛記事を書いたりしたらなんだかイヤラシイひとみたいな気がするのでリンクを貼りますね。

 

チョコレートの天使

チョコレートの天使

 
真論君家の猫 上 (牛野小雪season1)

真論君家の猫 上 (牛野小雪season1)

 
真論君家の猫 下 (牛野小雪season1)

真論君家の猫 下 (牛野小雪season1)

 多く書いていらっしゃるので、是非Amazonの電子書籍を検索してみて下さいませ。
 最後に、書籍版『さよなら楓ちゃん』を読んだ、にゃんしーさんのblog記事を引用しておきます。

まー……ピンク色のかわいらしい装丁で……ねえ。

結論から言うていい?いいかな?

……あかん、あかんよぉーこの話は!
オロオロオロ

めっちゃ泣ける奴やないか。。

なんかもうそれが全てやわ。
切ない。切なすぎる!!

女の子の友情ってなんて美しくて残酷なのだろう、と
いう表現ではまだ半分。
この小説の妙は、それをぬいぐるみを通して暗示的に映しているところ。

だから、さよならを言う相手は、友だちではなく、
あくまで楓ちゃんなのだね。

卒業アルバムの厚い革の表紙を開けば、
大好きだったあの子は、まだ不器用な笑顔のまま。

d.hatena.ne.jp


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 vodka.hateblo.jp